基礎体温の正しい測り方

基礎体温を正確に測るポイント
せっかく基礎体温を測っていても、その数字が正確でなければ困りますよね。
基礎体温を正しく測るためには、3つのポイントがあります。
1.婦人体温計で測る
低温期と高温期の差は、わずか0.3~0.5度。
ですから、基礎体温を測る場合は普通の体温計ではなく、「婦人体温計」で測りましょう。
婦人体温計は基礎体温計とも呼ばれ、小数点以下2ケタまで測定可能で精度も高い体温計です。
2.朝、目が覚めてすぐに測る
婦人体温計を枕元に用意しておき、目が覚めたらなるべく動かず、寝たままの状態で測りましょう。
毎朝6~7時頃の同じ時間帯に測ることがベストですが、少しぐらいバラつきがあっても大丈夫。
ただし、最低4時間以上の睡眠を取っていることが必要です。
3.舌の付け根で測る
婦人体温計は、脇の下ではなく舌の付け根に当てて測りましょう。
口腔粘膜内は基礎体温の変動が起こりにくいため、より正確な計測が出来ます。


基礎体温の計測は「継続」が重要
基礎体温を測り始めたばかりだと、うまく測定できなかったりつい忘れてしまったりしまいますよね。
ですが、それが数日間なら気にしなくて大丈夫!
基礎体温は、少しくらいデータが抜けていてもそれなりに判断することができます。
大切なのは、そこでガッカリしてやめてしまわず、なるべく続けること。
基礎体温の測定そのものがストレスとなってしまっては、意味がありません。億劫でつらくなってきたら、一時的に測定をストップするのも1つの方法ですよ。
基礎体温は、自分のできる範囲で測定し続ければいいのです。思い詰めず、もっと気楽に考えましょう。
